提供: 有限会社 工房 知の匠
文責: 技術顧問 大場 充
更新: 2026年3月24日
ここでは、最近、日本などの先進諸国の社会で話題になっている、人工知能やAIに関する話題について、私の専門であるソフトウェア工学の視点から、これまで、コンピュータ科学者達が研究してきたことを基礎に、私が提供できる話題について、述べてみたいと考えています。
「サピエンス全史」の著者であり、イスラエル出身で、イギリスのオクスフォード大学で人類史を研究し、人類発展の歴史について、独自の視点から、地球上で人類だけが著しい発展を遂げた理由を掘り下げ、人類の今後の進歩や発展についての展望を述べたユバル・ハラリ氏が、『人間は、「人間のように考えることができる道具」を考え出し、人間を創造した「神の領域(りょういき)」に踏み込みつつある』と、指摘しました。
ここでは、最初に、人類が「真理を極(きわ)めようとした思想」、すなわち、哲学の歴史を振り返ります。そして、その基礎の上に、人工知能の技術を含んだ、人類による「考える機械」開発の歴史を振り返ります。そこから、これまでの「ノイマン型のコンピュータ」と、約半世紀前、それに対する反論として提案された、パーセプトロンについて解説し、理解を深めます。
それらの基礎の上に、最後に、その理論的な理解に基づき、AI技術と社会の関係、特に、「人間のように考える機械」と人間社会との関係について考えます。
ここでの話の成り立ちは、以下の通りです。
第1章 はじめに
議論すべき問題(2025年7月9日掲載、2026年3月24日改訂)
第2章 古代の哲学
ソクラテスが提起した命題
(2025年7月11日掲載、2026年3月17日改訂)
プラトンのイデア論
(2025年7月11日掲載、2026年3月18日改訂)
アリストテレスの反論
(2025年7月14日掲載、2026年3月18日改訂)
第3章 中世の哲学
絶対的な真理の存在
(2025年7月15日掲載、2026年3月18日改訂)
神と言う言葉だけがある
(2025年7月15日掲載、2026年3月18日改訂)
第4章 近代の思想
経験主義と科学の発展
(2025年7月15日掲載、2026年3月19日改訂)
経験を超えた認識の重要性
(2025年7月16日掲載、2026年3月19日改訂)
論理と現実の調和を模索
(2025年7月19日掲載、2026年3月19日改訂)
第5章 現代の思想
進化論: 人間には本当のことは分からない
(2025年7月20日掲載、2026年3月20日改訂)
まとめ: 現実の認識と理解はどうあるべきか
(2025年7月23日掲載、2026年3月20日改訂)
第6章 コンピュータと人工知能: 機械も考える
バッベージの機械とチューリング機械
(2026年3月8日掲載、2026年3月21日改訂)
ニューロン・シナップス・モデルの提案
(2026年3月12日掲載、2026年3月22日改訂)
チューリング機械のアルゴリズムとパーセプトロンの学習
(2026年3月15日掲載、2026年3月23日改訂)
人工知能技術の進歩: 深化学習と生成AI
(2026年3月15日掲載、2026年3月23日改訂)
第7章 おわりに
人間と「考える機械」との共生のために
(2026年3月16日掲載、2026年3月23日改訂)